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かなり状態の良いBL-1,デッドストックに限りなく近く金属パーツも当時の輝きが残っている。ネックポケットからBL1-21R STRという機種であることを確認。The Study Of Bill Lawrence Guitars(閉鎖)によるとこの機種は1985年頃に製造されたらしい。
ビルローレンスのギターは適切にシーズンニングされた安定した材を使っている。ボディーも3ピース構成以上のものは滅多にない。
STRはシースルーレッド(see through red)の略で,透過塗装のためボディー材の木目が見える。当然アッシュの美しい木目を活かそうという意味だろう。アッシュには虎目はないと聞いているが1弦側にタイガーグレインが表出されている。もしかしたらアッシュではなくセンなのかもしれないし,あるいは私が得た情報が間違っているのかもしれない。
中高音が強いアッシュと同じく中高音が強いL-500の組み合わせはリードプレイ向けだろう。当時の定価は77000円でBL-1シリーズの中では最も価格が高い。3.76kg(弦含む,写真のアームは除く)(2016.8.18更新)
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