top of page

HIKI

DAORE

ゴールドのハードウェアを備えたBL-1,ブラックボディーにメイプル指板という組み合わせのギターにはゴールドパーツがよく似合う。

The Study Of Bill Lawrence Guitars(閉鎖)によると型番の記載においてBL1の直後に指板仕様を表すR(ローズ)やM(メイプル)が付随してくるのが1987年頃らしい。それより前の時期では型番の一番最後にあるカラーを表す記号の直前に指板仕様を表す同じアルファベットが入れられていた。

この規則に従うとこの機種は1987年以降に製作されたローズ指板仕様のBL1ということになるのだが…見ての通りの立派なメイプル指板,もちろんネックが交換されている形跡はない。

私は例外的なものだと思っていたが,後日BL-2を分解していたら同じようなものを見つけた。ネックポケットからの情報を鵜呑みにせず,参考程度としたほうがいいということだろう。

ゴールドハードウェア仕様はBL-1 R65Gという機種名で1989年のカタログに登場しているらしい。おそらくこのギターもそれとして販売されたのではなかろうか。またBLシリーズは1990年以降からはカタログから消えている。

ボディーはアルダー,重量は3.42kg(弦を含む)。(2016.8.18更新)

BL1R72GBLK_DS7_3768
BL1R72GBLK_DS7_3771
BL1R72GBLK_DS7_3778
BL1R72GBLK_DS7_3784
BL1R72GBLK_DS7_3774
BL1R72GBLK_DS7_3512
BL1R72GBLK_DS7_3793

© 2023 by Zoe Marks. Proudly created with Wix.com

bottom of page