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ローズ指板のBL2-R80G,ゴールドのハードウエアは80年代後期の仕様,生産終了になる直前の仕様である。
このギターはショップで購入したもの。前の所有者はピックガードの保護フィルムを剥がさずに使用していたようだ。
BL-2はL-250というPUを3個搭載している。L-250の歴史は1970年代に遡るという。
手元にあるL-250をみると3種類のものが確認できた。バーポールピースの中央部分が完全にフラットでリード線がグレーのもの,これがどうやら初期型のようだ。次にその部分が弓状に隆起していてリード線がグレーのもの,これがどうやら中期型らしい。そしてバーポールピース の形はそのままリード線がブラックになった現行型。PU本体部分のサイズも若干違い中期型はちょっと幅がある。また中期型ではバーポールピースの周辺部分のカバーが少し凹んでいるような変化が観察される場合が多い。
BLシリーズは,ごく初期にはBCシリーズから流用されたフェンダー型の細いフレットが使われたネックのものもあるが,それ以降はジャンボフレットが使われていている。
ボディーはアルダー2pc,3.48kg(弦を含む)。(2016.8.18更新)
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