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ゴールドのハードウェアを備えたBL-2,1980年代後期,BL2シリーズ生産終了直前の仕様。
その頃日本ではバンド音楽は衰退に向かっていた。ギターの需要は減って,日本のギター会社は生き残るために生産拠点を低賃金な外国に移さざるを得なくなった。
技術は輸出できる,しかし熟練の技と職人魂は輸出できなかった。日本のギターの品質は下がり,メイドインジャパンには遠く及ばないものになってしまった。
そのような理由で,1980年代後半までに生産された日本製ギターはジャパニーズビンテージとして珍重されている。
ネックポケットからはローズウッド指板ということになるが,ご覧のとおりメイプル指板である。別に驚くことはない。ビルローレンスのギターでは珍しいことではない。
BL2は個性的な鼻つまみ系の音で有名なL-250ピックアップを3機搭載している。
アルダーボディ,3.31kg(弦を含む)。(2016.8.18更新)
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