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2008年4月,2台目のEG-1200を入手した。
Violin Finishに特徴付けられるProject Series,それぞれのギターの経時変化が異なっているのは興味深い。
下のように2台を並べてみるとその違いが分かる。便宜的に以前から所有している右をNo.1,このギター(左)をNo.2と呼ぶことにする。 No.1は退色がトップ部分に強く,また退色の程度が部分によって不均等で斑を形成しているのが分かる。汚らしく見えるかも知れないが,わびさびの世界に足を突っ込んだ壮年オヤジには好みの色調だ。一方,左のNo.2は全体的にフェードして小綺麗である。このように2台は結構印象の異なるギターになっている。
外観は兄弟のように似ている2台だが,重さが全く違う,No.1は3.68kgとかなり軽量なのに対し,No.2は4.61kg(いずれも弦を含む)と重量級,なんと25%も重い。両手で持ち上げるとNo.2には鉛が入っているのではないのかと思えるほど違う。
EG-1200(No.1)と の違いは外見だけではない。No.1のフロントピックアップキャビティーにあった○に『カ』のスタンプはこのギターにはない,またコントロールキャビティーおよびトグルスイッチキャビティーの蓋の色が違う,No.1は白,No.2は黒。(2016.8.23更新)
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