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ナチュラルカラーのEsparto。
1965年後期から1982年代前期まで,これが本家Fenderのラージヘッド時代である。1970年代半ばにナチュラルのストラトの人気が高かったのは一重にRichie Blackmoreの影響だろう。Deep Purpleの第3期 1973年〜1975年において彼がメインで使用したのがナチュラルカラーだった。当時のストラトを探すとナチュラルがかなり多いことに気がつくだろう。
本家Fenderは1971年から3ボルトネック&ブレット・ナットを備えたモデルに切り替えている。
日本でストラトのコピーモデルが量産され始めたのはおそらく1973年頃だが,3ボルトネックモデルの販売を行ったのは量産メーカーでは東海楽器とフェルナンデスだけである。GrecoとAria Pro IIとESPはヘッドの形状は大きくたものの構造は旧仕様を受け継いだまま生産を続けた。理由は不明である。
Espartoのラージヘッドモデルは,1968年中期から通称CBSロゴのデカールをもったストラトのコピーモデルということになるのだろうが,ローズ指板の個体でもスカンクストライプのネックが使われているなど,本家にはない仕様も見受けられる。3.45kg(弦を含む)。(2016.8.25更新)
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