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ホワイトボディーにローズウッド指板をもつEsparto。
私の認識の範囲で,近年までNavigatorはジャパニーズビンテージとして評価されていないようだった。人々はGreco,Tokai,Fernandesにのみ興味が強く,Navigatorの人気は高くなかった。
しかし近年古いNavigatorの評価が高まってきた。他社と同等かもしかしたら超えているかもしれない。おそらくそれは古い時代のESPが再評価されたためだと思う。
旧ESP(1975〜80)と新 ESP(1980〜)は別物である。
前者は古い診療所を改造した小さなガレージショップで,後者は世界に展開する大きな企業である。前者は単にギターを愛する人達で構成され,後者は企業戦士で構成されている。
ギタリストは使うギターに魂があるかどうかに拘る。そして機械で作られた大量生産品を愛さない。私は新ESPがそのようなものだと言っているのではない。私が言いたいのはギタリストは作った人間の愛と魂が感じられるようなギターを欲しがるということだ。古いESPが再評価されているのはおそらくその辺にあるだろう。
アッシュ3ピースボディ,3.55kg(弦を含む)。(2016.8.25更新)
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