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フェルナンデスのイーグルコピーモデルFEG-160。
1980年のカタログにはFEG160という機種名で登場する。1982〜84年には機種名の頭文字”F”がが外されたが,どちらの機種か判定することができないため,便宜上このサイトではFを付加したまま統一して記載する。
バンド全盛時代,多種多様なギターの中であえてB.C.Richを選択するというのは特殊な人たちだった。最近でこそヘビメタ系ガジェットとして定着したB.C.Richだが,このギターが販売されていた時代はそうではなかった。むしろ正統派ギタリストがそれを選択していた。
この目新しいギターに食指を示したのは,世界初のスルーネック構造や材の色調や濃淡によって形作られた芸術作品としての出来栄えに目を輝かせた人々,ギターに対する造詣が深い大人にギタリスト達だ。ギブソンの倍もするような価格のギターだったから経済的にも比較的余裕がある人たちだったろう。知る人ぞ知るマイナーだが高品質なギター,それが私の知るB.C.Rich像である。もちろんコピーモデルを求めた人たちも本家の製品を求めた人たちと同じような人種だっただろう。
塗装はポリウレタン,ポジションマークにはパーロイドセルが使用されている。お決まりのDiMarzio DualSoundハムバッカーとGrover 150C Imperialペグを装備。3.71kg(弦を含む)。(2016.8.21)
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