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1978年製GrecoのGO-1200,ナチュラルの個体。金属パーツのくすみも殆どなくとても状態がよい。
スルーネック構造はB.C.Richによって世に送り出された。ペグとブリッジ,テールピースがひとつの構造連続体上に連なることで,より減衰しにくい,つまり長いサスティーンが得られる構造である。
Alembicギターのインパクトの強さも手伝って,当時様々な国内メーカーでスルーネックが流行した。当時のオリジナルモデルに限っていえば,Aria Pro II TS/RSシリーズ,YAMAHAのSG/SCシリーズ,FernandesではMH-100,河合楽器F-1(Jr)などが挙げられる。その中で現在残っているのはYAMAHA SGだけである。
不人気の時代を経て最近再び人気が出ているようで,オークションでも決して安くない。
黄金的な光を反射するナチュラルボディーは,そのゴールドパーツと相まってなかなかゴージャスである。4.30kg(弦を含む)。(2016.8.24更新)
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