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RLG-60 ’56 Model。1981年から始まったThe Revivalシリーズのゴールドトップモデル。カタログにはシリーズ刷新後の翌1982年から登場する。ところが同シリーズには1984年からスタンダードモデルのRLG-60 ’59 Modelも追加されたため,単にリバイバルシリーズのRLG-60といった場合に誤解を生じるおそれがある。
このモデルは当時相当に不人気だったようである。
ギターを買うという場合,誰か好きなギタリストの影響をリアルタイムに受けることを避けられない。Charこと竹中尚人氏は1970年代末のゴールドトップギターの売上に大きな影響を与えた。それゆえゴールドトップを求めるギタリストはこのギターが発売される以前にGrecoあるいはNavigator/ESPから購入済みだったと考えられる。つまりこのギターを買ったのは周囲に影響されないような個性の所有者か,あるいは私の推論など鼻で笑うコアなゴールドトップファンだったのかもしれない。
かなり黄味の強いゴールドでGrecoやNavigatorのものと色の傾向が違う。ペグはオリジナルではクルーソンタイプが装着されていたがグローバーに変更されている。
ボディーは2ピースだが,継ぎ目はコントロールボックス付近,それもかなりコンターに近い辺りだ。重量は3.92kg(弦を含む)。(2016.8.20更新)
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