top of page

1970年代半ば,ヤマハがコピーモデルの製造を始めた初期の頃のギター。SL(Studio Lord)シリーズはレスポールコピーモデルのラインナップで,SL-1200はその最上位に鎮座していた。
SLシリーズには1970年代半ばに始まる初期シリーズと,1980年前後に始まる後期シリーズがあって両者の仕様は基本的に異なっている。基本仕様の違いとして,初期シリーズはバックが合板(いわゆるパンケーキ)で塗装はラッカーだが,後期シリーズは単層材バック,塗装はポリウレタン塗装という点だ。ネック材質は両期ともに機種によって異なる。
両者の型番上の見分け方は型番の最後に"S"や"C"というアルファベットが付随しているものが後期シリーズになる。また,後期SLシリーズ の最高機種はSL-800SでSL-1200/1000の流れをくむ機種はラインから外されている。
ボディは3層の寄木細工,2ピースハードメイプルトップ,マホガニーネック,指板はエボニー,ポジションマークインレイには白蝶貝が使われている。この時代はピックアップにモデル名はない。4.49kg(弦を含む)。(2016.8.28更新)
![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() |
bottom of page