top of page

1976年製Greco TE-500BR。
シンラインの歴史は1968年に遡る。リッケンバッカーで多くのギターの開発を手がけたドイツ人ギター職人ジャー・ロスマイズル(Roger Rossmeisl)によって設計され,1972年にハムバッカー(通称ワイドレンジハムバッカー)を搭載したこのタイプのものが発売された。
ハムバッカーを搭載したシンラインモデルはナチュラルカラーが数多く出回っているようでこのカラーは比較的珍しい。当初ブラウンあるいはワインレッドのように見えたが当時のカタログにはBR(ブロンズ仕上げ)と記載されている。傷が多い個体だがシースルー塗装に透けるセンの木目が美しい。
シャーラータイプのMH803ペグ,PU-113ピックアップを備える。ポッドとスイッチノブは交換されている。重量は3.31Kg(弦を含む)。(2016.8.24更新)
![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() |
bottom of page