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1978年製Greco TE-500N,ナチュラルカラーのシンラインモデル。
当時我々が好んだロックやフュージョンなどといった音楽ジャンルで使っているギタリストがいなかったということもあって,シンラインは完全に興味の対称から外れていた。当時テレビでダウンタウン・ブギウギ・バンドの宇崎竜童氏が弾いていたことだけは記憶している。
ギターの人気は,結局人気のギタリストが使っているかどうかで決まる。バーストだって,ジミーペイジ,ジェフベック,エリック・クラプトンといったスーパーギタリストが使うことがなかったのであれば,きっと高品質なギターという称号だけしか与えられなかったであろう。
我々の時代に,もしもエディ・ヴァン・ヘイレンがシンラインを使っていたならば,ギター界はシンラインで溢れていたことだろう。ある人はこう云うかもしれない,そんなのは馬鹿げている,彼が彼のギターの選んだのには必然性があって,シンラインを選ぶことなどあり得なかったと。だがこれは言っておきたい。度重なる偶然だけが物語を作るのである。
ペグはMH803のSchaller型からSD81-05MのKluson型へと変更された。ピックアップは1978年よりPU-113からPU-103に仕様が変更されている。センボディ,3.25kg(弦を含む)。(2016.8.24更新)
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