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ESP/Kramer VH-250 1980年代後期製
10年以上前から所有しているギターである。
赤・白・黒のストライプ、ボディに描かれた「5150」、そしてKramerロゴの入ったバナナヘッドから分かるように、Eddie Van Halenが1980年代に使用したKramer 5150をモチーフにしたモデルである。ただし、長い間このギターの素性はよく分からなかった。一般的なKramerのカタログモデルとは少し違って見え、入手後も詳しく調べないまま所有していた。後になって、このモデルは一般に VH-250 と呼ばれ、1980年代末頃にESPが日本で製造したものとされていることを知った。当時ESPはKramerのボディやネックの製造に深く関わっており、その関係の中でKramerロゴを付けた完成品が作られたと考えられている。モチーフとなった「5150」は、Eddieが1983年頃から使用し、1984年ツアーから1986年の『5150』期にかけて特に印象的だったギターである。
なお、よく「フランケン」と一括して呼ばれるが、厳密には1970年代から使用されたFrankensteinそのもののレプリカではなく、Kramer時代の5150を再現したモデルである。
ESP製、Kramerロゴ、そしてEVHの5150という組み合わせは、現在から見るとかなり特異である。1980年代のKramerとESPの密接な関係を感じさせる一本でもある。
購入から10年以上経って、ようやくこのギターの背景が少し見えてきた。
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